エアコン故障の原因

エアコンの効きが悪い

車のエアコンの構造は簡単に言うと、コンプレッサーが原動力となってファンベルト(エアコンベルト)で回します。そのコンプレッサーへエバポレータからクーラーガスが循環し、エアコンフィルターを通し車内へと送り出します。

 

エアコンの効きが悪くなった原因として考えられるのは

①クーラーガスの不足・・・ガスの補充

②エアコンフィルターの詰まり・・・フィルター交換

③エバポレーター内の詰まり・・・エバポレーターの清掃

 

以上となりますが、③に関しては細い筒状の管のなっていますので改善は困難です。また交換作業もエンジンルーム内を複雑に沿って取り付けされているため交換工賃が高くなるでしょう。

 

エアコンが効かない

エアコンが完全に効かない場合考えられるのは

①コンプレッサーの故障・・・エンジン作動時にボンネットを開け、ACスイッチをONにしたときにコンプレッサーがカチン!と音がするのか確認します。(コンプレッサーが故障している場合はカチンと音がしません)

②クーラーガスの漏れ・・・エバポレータやコンデンサからガスが漏れている場合、エンジンOFFの状態でもガスが漏れ続けていく為、補充後すぐエアコンが効いていたが翌日~数日後には効かなくなる

③ACスイッチの故障・・・ACスイッチ自体が故障している場合はON/OFFの動作が出来ません。コンプレッサー、ガス漏れに異常がない場合はスイッチの故障が考えられます。

 

以上のようにひとつひとつ確認していくしかないのですが、フィルター交換などで済む症状であれば数千円程度で改善できます。しかし、コンプレッサーの交換やコンデンサの交換などは純正部品で数万円プラス工賃となり、大きな出費となりますので原因が判明次第、部品をネットオークションなどで調べ、予算を立てたほうが良いでしょう。

 

最近のエアコン

ここ数年の自動車は性能が向上し、エアコン自体も故障しにくくなっています。

 

例えばクーラーガスはほとんど減ることがなく、コンプレッサーやコンデンサも外傷がない限り漏れることがほとんどありません。

 

フィルターに関しては家庭用エアコンと同じで定期的な清掃及び交換が必要となりますが故障の原因とは関係ないと言えます。

 

しかし、オートエアコンの普及により、常時エアコンが効いている状態であればコンプレッサーに負荷がかかり、エバポレーター内の汚れや詰まりに直結してくる原因となりますので適度なOFF状態を心掛けたほうが良いでしょう。

 

 

 

 

 

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