エンジンの基本構造としくみ

エンジンの基本的な構造

車の心臓部と言っても過言ではないエンジンですが、ほとんどの人はこのエンジンの構造を知らないと思います。なかにはエンジンが一つの部品だと思っている人も多いはずです。

 

さて、今回は一般的なレシプロエンジン(ピストンが上下動作するエンジンの事)を例にその構造とその仕組みを解説していきましょう♪

 

エンジンの基本的構造は、大きく動力を生み出す主運動系と吸排気を行う動弁系分けられます。人間に例えると主運動系(エンジン、ミッションなど)が心臓部で、動弁系(バルブ、カムなど)が呼吸器系となります。

 

主運動系は、往復運動するピストンとそれを回転運動に変えるクランク機構、回転を安定させるフライホイールなどから構成されます。

 

また、動弁系は混合気、燃焼ガスの出入り口の開閉を行うバルブとバルブを動かすカムが主な構成要素となります。

 

エンジン内ではガソリンの燃焼され、それが動力とされます。その燃焼される場所がシリンダーです。強度があり、軽さを求められる部分で、気密性を保ちながらその中でピストンが往復運動を行います。

 

 

上の図から分かるように、エンジンの大部分はシリンダーからできており、その中にクランクシャフト、ピストン、コンロッド、カムシャフトなどの部品が構成されます。

 

また、オイル、水、空気などを外に逃がさないようにガスケットで守られています。

 

 

エンジンのトラブル

エンジンは常に稼働するためエンジン内部の温度は2000℃以上と言われています。

 

その高温のエンジンを冷やすためにラジエーターやエンジンオイルが使用されています。

 

ラジエーターの冷却水を送る為のホースの詰まりやポンプの故障でエンジンに冷却水が送られなくなった場合、エンジンの高温は上昇するばかりでオーバーヒートを起こし、エンジンが停止します。

 

また、エンジンオイルの交換を怠ると、冷却効果がなくなるだけでなく、潤滑が悪くなり各部品の歪みや摩耗がひどくなるためにオイル漏れや不完全燃焼などを引き起こすのです。

 

そのほか、吸気系、燃料系の部品も同じようにメンテナンス不良でエンジントラブルを引き起こす原因となるのです。

 

一度、エンジンの故障を引き起こすと、エンジンをオーバーホールしなければなりません。その作業はエンジンを一旦下ろしてバラバラにする大変な作業となるのです。

 

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カテゴリ:専門用語 





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